活動の紹介

主な活動

活動の柱は主に2つあります。

ひとつは動植物や水文環境などの実態とその重要性を客観的に明らかにし、変化を追跡することです。

もうひとつは湿原植物を復元するために、各種の実験を試行錯誤で行っています。

1. 調査活動・・・動植物、地下水位、土壌、水質、開拓の歴史など

2. 実践活動・・・復元のための様々な実践的な試み

(侵入植物の防除、湿原植物の復元、地下水位の回復など)

3. 普及活動・・・情報の発信、観察会やイベントなどの諸活動

 
活動の支援

2004年から2006年、そして2010年の計4年間にわたって(財)イオン環境財団から活動助成をいただき、活動の大きな弾みとなりました。心からお礼申し上げます。

 
財団法人イオン環境財団ホームページ
 http://www.aeon.info/ef/jp/index.html

 
モニタリング1000里地調査
 越後沼湿原は、2008年春に、環境省の「モニタリングサイト1000里地調査一般サイト」に登録され、今日まで植物、鳥類、水環境の調査結果を年2回報告してきています。「モニタリングサイト1000」は全国の様々な生態系を対象に、専門家や市民団体などが連携して長期にわたって環境の変化を追跡しようというものです。「里地」はそのひとつで、(財)日本自然保護協会が受託し運営と取りまとめを行っています。
 越後沼湿原は都市近郊の田園地帯に残る「里地」の自然として位置づけており、全国の他の活動と連携して、今後もこの活動を続けていく予定です。


(財)日本自然保護協会 モニタリングサイト1000里地調査ホームページ
 http://www.nacsj.or.jp/project/moni1000/index.html


モニタリングサイト1000の水質調査


これまで行った調査・活動項目
1. 動植物調査
 ①植物調査
 ②鳥類調査
 ③植生図の作成
 ④昆虫調査
2. 物理環境調査
 ①地下水位の観測…計器による連続観測、手計測
 ②土壌水分の観測
 ③地下水などの水質調査
 ④泥炭の堆積状況
 ⑤ササの高さ分布
3. 保全復元実験
 ①ササ刈り取り試験
 ②表土剥ぎ取り試験
 ③導水試験…エンジンポンプ、ソーラーポンプ
 ④播種・移植試験
 ⑤静水試験池…水草の移植


活動の経過
 2002年9月   越後沼研究会設立、植物及び鳥類相調査開始【継続中】
 2003年11月   地下水位調査・復元実験の開始【継続中】
 2004年9月   市民観察会の開催(28名参加)
 2005年6月   清掃活動の開始
 2005年9月   大学生を対象とした観察会の開催
 2005年10月   湿原講演会の開催(50名参加)【札幌市博物館活動センター主催】
 2006年8月    日本水草研究会第28回全国集会で成果発表【北海道大学にて開催】
 2006年10月   えべつ市民環境講座の開催(50名参加)【江別市環境課主催】
 2008年5月   道内の高校生物教諭による北理研研究部生物研究委員会視察(19名参加)
 2008年5月    環境省モニタリングサイト1000里地地域に登録・調査開始【継続中】
 2008年7月    湿原観察会の開催(40名参加)【札幌市博物館活動センター主催】
 2009年7月    湿原観察会の開催(35名参加)【札幌市博物館活動センター主催】
 2009年9月    日本湿地学会大会で成果発表【法政大学にて開催】
 2010年7月    市民調査全国大会で活動成果を紹介【東京都代々木にて開催】